1月下旬。 2月中旬。海岸の砂浜にて。 ドでかい!! 下の写真、汚い私の靴で済みません・・・他に比較対象がなくて・・・ 長さ80cmほどありました。海辺近くにはトウオオバコと呼ばれるドでかいオオバコがあるのですが、このギシギシもそんな特別な種類かと思わずにはいられない・・・デカ過ぎ!! 2月下旬。 ぽかぽか陽気でした。日当たりの良い所では新しい芽が大分育ってました。 3月。葉を広げた状態が直径50cmを超える株も沢山あります。 4月上旬。 地を這うように葉を広げています。明らかに良く見る種とは少し違います。 4月下旬。 6月中旬。熟した実。 新芽は粘液に覆われているので“オカジュンサイ”と呼ばれています。 ネバネバではなく、トロトロ〜と言う感じです。 ギシギシ類。 ここまでの写真にはナガバノギシギシやその他の写真を含んでいると思います・・・当初、そんな種類があるとも知らず・・・ 因みに、(ノーマル)ギシギシの実の縁には僅かに鋸歯があります。 5月上旬。 雄花。 ナガバギシギシ。 葉が長く、実の縁に鋸歯は無い。 エゾノギシギシ。 実が縦に長く、トゲトゲが長い。 アレチギシギシ。 茎が赤味を帯び、花はまばらに付く。 横方向へ強く枝分かれする。 ギシギシ ギシギシとスイバは似ているのですが、料理法に若干の違いがあるので別にしました。 スイバの葉は矛の形で薄っぺら、ギシギシの葉は波打って厚めでややゴム製品っぽい感じです。 スイバよりも水辺近くを好むようです。 下拵えで茹でると、スイバはクタクタになってしまうのですが、ギシギシはややシッカリしているので、炒めたり鍋に入れたりする事ができます。 葉を使った料理: サラダ。 辺り一面、枯れ野原の12月・・・ ブタコマをキムチと一緒に炒め、丁寧に洗ったギシギシの上に載せました。 少しずつ、葉で包みながら頂きました。 美味しくて見た目も良く、栄養も摂れる優れもの。 お浸し。 これは、ただのお浸しではありません!!! 野草のアク抜きは塩を使いますが、熱を通す事で色褪せてしまう食材があります。 もちろん、このギシギシも!! そしてふと・・・花の料理は色褪せない様にお酢を使ってアク抜きするのです・・・ならば!! 試しにお酢でアク抜きしてみました・・・って!! 効果あった!? よく考えたら・・・このギシギシ!! もともと酸味があった!! 成功か失敗か・・・分からず!! お浸しとマヨネーズ和え。 2月末。ヌルヌルの芽を使いました。 切り口がそろっている方が見た目綺麗なのですが、ヌルヌルとすべるのです・・・ 酢醤油和え。 サッパリとして美味しいです。 酢味噌和え。 葉がまだ開く前の芽はヌメヌメ・・・なので、オカジュンサイとも呼ばれます。ギシギシの酸味と酢味噌がとても合い、美味しいです。 ギシギシと・・・スイバも少し入ってます。 今は晩秋・・・最近、野草(緑の葉)を食べてない・・・体が凄く食べたがっていたのです。 こんな簡単シンプルな料理でしたが、美味しかったです。 ソース+マヨ和え。 ケチャも欲しかったのですが年に必要と思う時が1回あるかないかなので、買わないのです・・・ 久しぶりにシンプルに頂いてみましたが、美味しい・・・こんなに美味しかったか? 茹で過ぎて茶色になってしまう一歩手前で水に晒した方が見た目も良いです。 サラダ。 浜辺で見つけたドでかいギシギシの葉柄・・・これは!! セロリ!! 初めは生でセロリな感じでそのままで頂き、途中から茹でて水にさらしたもので頂いたのです。 感想は・・・どちらも大して違わなかったです。 とても瑞々しくシャキシャキして・・・思った以上に酸っぱくない・・・セロリよりもシャキシャキ感は弱めですが、違いと言えばそれだけ! 知らない人にセロリと言って食べてもらったら、何も疑問を感じずに食べるでしょう…それほどです。 納豆和え。 トロトロの新芽を軽く茹でた後、納豆とイカキムチで和えてみました。 ネバネバ&トロトロにシコシコ&サクサクなど・・・見た目も鮮やかで面白い食べ物になりました。 これは意外と美味しいです。 納豆和え。 ねばねばにはねばねばを・・・知らずに毎年同じ様な料理を作っている事が多いのです・・・ クルミ和え。 ほうれん草のクルミ和えのレシピを参考にしました。 クルミは河原で採取したオニグルミ。 作り方: 1、ギシギシはサッと茹でてアク抜きします。 完全に茶色になる前、少し色が変わり始める頃まで。 2、クルミは乾煎りして軽く磨り潰し、醤油・みりん・砂糖・塩を入れて混ぜる。 3、ギシギシと作ったタレをザックリ混ぜて和えたら完成! 美味しいです・・・が、ちょっと、今回はクルミが少な目でした・・・クルミはもっと多い方が良いです。 風味良いのでおすすめです。 ドレッシングのおろしポン酢和え。 もともと酸っぱいので、酸味のある食べ方も違和感ないです。 2020年、久しぶりにシンプルに頂いてみましたが、年中柔らかく、どんな料理、シンプルな料理でも美味しい♪ 優れた食材だと改めて♪ ゴマ和え。 ギシギシと同じく、酸味のあるほうれん草のレシピを参考にしました♪ 野草全て・・・食べてみて・・・市販されている食材に近いものがあったら・・・そのレシピで作ってみると◎です♪ 油酢和え。 戦後まもなくの昭和21年、広島はかなりの食料難だったようです。そんな時、市が野草試食会を開き、その時のひとつが、「ギシギシの油酢和え」です。 ただ!! 今、ネットで “油酢和え” を検索してもヒットが超少ない!! 僅かにヒットしたのは・・・ ・オリーブオイル、ゴマ油、にんにく、ゴマ、ハチミツ。 ・ゴマ油、柑橘果汁、砂糖、塩。 など・・・僅かに酢を使った物も・・・ 取りあえず・・・その名の通り、ゴマ油と酢を使い、砂糖と塩を少々使って作ってみました。 これが、当時食べられたものかどうか分かりませんが、食糧難の戦後とは言え、考えられたレシピ・・・普通に美味しく頂けました♪ 豆腐に。 ヌメリのある新芽を使いました。 醤油をチョロッと掛けて・・・普通に美味しい♪ 花穂のお浸し。 美味しく頂けました。 天ぷら。 今まで散々食べてきて・・・写真を撮ったのが初めてだったとは思いもよりませんでした・・・今は2016年。 浜辺を散策していたら巨大なギシギシが数株群れていたので、その伸び初めの花茎を頂きました。 頂き物の米粉で揚げたので、カリカリサクサク!! お皿一杯ありましたが、スナック感覚で美味しく頂きました。 花穂。しょうゆを掛けて海苔を巻いて頂きました。 少々量が少ないですが美味しく頂きました。 もう一味・・・カリカリベーコンで巻いても良いかも。 花穂をシーチキンと一緒に。 もちろん味付けは、マヨ+醤油♪ まだ芽の様な状態のものから、ツボミが剥き出しになって花が咲く少し前の状態のものまで・・・頂いてみました。 ただの芽とは異なるツボミの触感も面白くて良いです。 カリカリベーコン巻き。 ギシギシの葉は茹でても良かったのですが、見た目と食感を重視して水洗いした生のままを使いました。 生のギシギシの葉とカリッと焼いたベーコンを一緒に巻きました。 とても簡単ですが、僅かな酸味は肉との相性が良く、美味しいです。 こちらもベーコンと一緒に。 とても手軽で美味しいです。食べる時にお箸で丸めて頂きます。 写真左奥は、スイバ。サッと、とても短時間湯に浸けただけでクタクタになってしまうので、こちらは丸めて・・・味付け海苔を巻いて頂きました。 ニンニクとセセリ(鶏肉)の炒め物。 ギシギシはお皿に敷いて肉と一緒に包んで頂きました。 若干、青い風味がありましたが、美味しく頂けました。 今回は、厚切りベーコンを焼いて、ギシギシはサッと湯通ししただけ。 湯通ししたギシギシでベーコンを包んで頂きました。 これは美味しい・・・ギシギシとベーコンの組み合わせ・・・手軽で美味しいのでつい・・・ ギシギシの玉子巻き。 ホウレン草のレシピを参考に作って見ました。 違和感なく美味しく頂きました。 一昼夜後。 4日後。 キムチ。 冷蔵庫に買ったキムチがあったので、サッと茹でたギシギシを一緒に漬け込んでみました。 緑が加わり彩が良くなり、味や食感に全く違和感無く・・・キムチ増量・・・とても美味しいです。 ベーコンとキムチの炒め物に和えてみました。 ギシギシは予め、湯でサッと茹でて水に晒してから使いました。 やっぱりピリ辛はビールに合います♪ 彩りも良い♪ とろけるチーズ。 やや酸味のある食材・・・チーズにも合うのでは? 冷蔵庫にあった厚揚げを炒めてギシギシととろけるチーズをのせて焼きました。 味付けは・・・塩コショウと醤油少々。 これは! 美味しいです。 スイバも一緒に使いました。 やや酸味があり美味しいです。 ベーコンとニンニクと一緒に。 味は塩コショウと醤油少々です。美味しい。 ヤマイモのムカゴ、タマネギと一緒に。 美味しいです。緑があると見た目も良いです。 コンソメ。 古くなったキャベツをメインに、古くなった残り物の玉ねぎ少しと・・・冷蔵庫にあったいくつかの野草の中から炒め物にもあう食材・・・ギシギシをチョイスして一緒に炒めてみました。 キャベツ・玉ねぎを炒めて、完成少し前にギシギシを投入して炒め過ぎない様に気を付けました。 コンソメ風味にキャベツの甘み、ギシギシの酸味・・・意外と合います。 美味しく見た目も悪くない。お勧め。 豚肉を僅かに頂いたので、冷蔵庫にあったギシギシと常備しているニンニクと一緒に炒めました。 サッと洗って適当に切ってから炒めの最後に投入しただけですが、彩り良く、サッパリ感もあり、栄養も+αで簡単に美味しい料理になりました。 ウィンナーと一緒に炒めてコンソメで味付け。 炒め物が多いですが、これは手軽なため・・・お酒を頂きながらサッと作れます。 安くて栄養があって体に良い・・・もやしと一緒に。 その場にあるもので・・・ ギシギシとベーコンとヤマイモのムカゴを使った炒め物。 キャベツ&ウィンナーと一緒に。 シーチキンと。 これも美味しい♪ フライパンでにんにくをごま油で炒めたら、ギシギシ・ツナの順に炒めて行き、味付けは、鶏ガラスープの素、塩コショウで。 全体に火が通って馴染んだら完成♪ モツと一緒に。 ギョウザと一緒に。 油で炒めるとクニャクニャになってしまい・・・餃子を包んでみようと思いましたが断念。ただのトッピングに。 ギシギシだけで美味しく頂きました・・・ コーンとギシギシのソテー。 元のレシピは“コーンとほうれん草”のソテー。 これは美味しい♪ 作り方: 1、サッと軽く茹でて水で晒したギシギシとベーコンは適度なサイズに切っておきます。 ※ギシギシは熱が通り過ぎると、どんどん色が抜けてしまいます・・・ほんとにサッと♪ 2、フライパンにバターを投入して溶かしたらベーコン、コーンを投入して炒めます。 3、最後の最後にギシギシを投入したら、塩コショウで味付けして完成!! ※ここでもギシギシは炒め過ぎないように♪ シラス和え。 大根の葉を使ったシラス和えを参考にしました。 当然ですが、大根版とはまた違う・・・シャキシャキ部分はありませんが、これは美味しい♪ おすすめ♪ 作り方: 1、ギシギシはクタクタにならない様にサッと茹でて水に晒します。 緑色がやや薄くなる程度まで♪ これは、そのままでは酸味が強すぎるためのひと手間です。 2、フライパンに油を入れたら、1cm程の長さに切ったギシギシとシラスを入れて炒めます。 ギシギシには既に火を通してあるので軽〜く♪ グチャグチャに掻き混ぜない様に♪ 3、水分が飛んだら、ゴマ油、醤油を入れて和えたら完成♪ 酸っぱい甘辛ブタコマ和え。 元のレシピは、“酢”と、砂糖と醤油・・・もちろん♪ 酸味はギシギシで十分なので使わない!! 砂糖と醤油で炒めたら、仕上げにゴマを振って完成♪ これは適度にサッパリとして美味しい♪ 炒めてウィンナーと一緒に。 炒め物。 冷蔵庫にストックしておけば、いつでも手軽に使えます。 料理に緑が加わるだけで、見た目も良くなり栄養も摂れます。 ロールキャベツ。 ロールギシギシ。オリジナル。 ロールキャベツ・・・食べた事は何度もあるのですが、作ったことが無く・・・ ネットで、一番簡単な方法を調べました。 1、豚挽き肉、玉ねぎ、(長ネギ、ショウガは今回省略。かわりにニンニクひとかけ。)、酒、片栗粉を、細かく切って粘るまで混ぜ合わせる。 2、下拵えしたキャベツではなく、ギシギシで具を包む。 2、鍋に並べて、水、コンソメを入れて弱火で20〜30分煮るだけ。 柔らかくて美味しい・・・煮込んだのでギシギシがとても柔らかくなり、口に入れると溶けて口の中に広がる感じ。 これは美味しいです。 豆腐と一緒に煮込み。 市販のタレを使いました。塩コショウ・トウガラシでピリ辛。 この組み合わせ悪くないです。 ギシギシと玉子のスープ。オリジナル。 今回の具は、ギシギシと、玉子、玉ねぎ、ニンジンに、ウィンナーです。 1、野菜を炒めた後、煮込んで、コンソメ、だしの素で味付けする。 2、大さじ1の片栗粉を水で溶いてから入れる。 3、沸騰させた状態で溶き玉子を少しずつ入れる。 4、今回はここで、下拵えしたギシギシとウィンナーを投入しました。 5、少し煮込んで粗挽きコショウを少々入れて完成。 美味しくないわけがない・・・ギシギシは他の具の味と馴染んで一体となり・・・上手くまとまって美味しいです。 チゲ鍋。 鍋に入れてももちろん美味しいです。 キャベツとベーコンのコンソメスープに。 ギシギシはあらかじめサッ茹でて水に晒しておき、スープの完成少し前に投入しました。 違和感なく美味しいです。やや酸味のあるギシギシは口に入れるとサッパリとして飽きの来ないスープとなりました。 白菜の煮込みスープに。 寒い冬は暖かいスープが美味しい! さらに、この僅かな酸味がとても良く合うのです。 ギシギシと玉ねぎと玉子のスープ。 スープとの相性がとても良いです。 1、ギシギシは軽く下拵えして適度に切っておく。 2、玉ねぎを1/4に切って水・コンソメで煮込む。 3、ギシギシを加え溶き卵を流し入れる。 4、塩コショウと粉チーズで味を調えて完成!! カレーうどん。 ・・・投入してザックリ混ぜただけ・・・サッと湯通ししてから使いました。 見た目はいまいちですが、悪くない・・・カレーに僅かな酸味は、それほど違和感がないのです。 もうひと手間、何かすればまた違う気がします。 そばに。 ヌメリのある若芽を使いました。全然違和感なく美味しいです♪ パスタ。 ベーコンをシッカリ炒めたら適度に刻んだギシギシを投入します。 味付けはお好みで・・・パスタと和えたら完成!! たったこれだけで美味しい!! おすすめ。 焼きそば。 インスタントの焼きそばにテンコ盛り! これは栄養補給的な感覚で頂きました。 普通にニンジンなどの野菜と一緒にインスタントではない焼きそばを作れば、全く違和感なく美味しいでしょう。 2024年再び♪ ちなみに、ひとつ上は7年前でした♪ カレー。 茹でた後、カレーに混ぜました。 辛い中に時々訪れる酸味・・・これが悪くない・・・茶色のルーに緑が加わって見た目も良いです。 これは、おすすめ。 醤油漬け。 これは美味しい♪ 想像よりも美味しいと、思考停止して胃袋へ掻き込んでしまいます♪ 木佐森さんの楽しい野生食より♪ みんな買って♪ なんて・・・ 私はただのファンです♪ 作り方: 1、使うギシギシは春の頃の新芽。それもまだまだ針状のものです。 それを軽く湯がいて水に晒したら細かく刻みます。 2、刻んだギシギシに多めの醤油を掛けたらよく混ぜて3日程放置します。 3、漬けたギシギシを取り出し、同量のカツオ節を混ぜたらご飯に載せ〜 4、上に生卵を載せたら完成♪ これは生卵と醤油を使う、卵掛けご飯のギシギシバージョン♪ おすすめ♪ 茹でてから乾燥させれば保存する事も出来ます。 “食べられる野生植物大事典”より。 炒め物。 カラカラに乾燥保存していたギシギシを水で戻して使いました。 これは普通に美味しいです。 一度乾燥させて水で戻したものは、僅かですが、生の状態よりもしっかりしたものになります。 炒めてもグチャグチャにならないのも良い所です♪ 実を使った料理: 左が採取したそのまま。 中央は、一部を剥いたもの。中心に角ばった実が入っている。 右は、中心の実を取り出したもの。 写真左は、外側の白い実のような部分。 右は、実を開いて中心にあった角ばった実の部分。 それぞれを切ってみたものです。 現地でパッと見では、左の白い部分が食べれると思ったのですが、この部分はスポンジ状でスカスカ・・・何のための部分だろうか・・・ 中心部から取り出した角ばった実の方は、普通に種のように内部には脂肪分がありました。 恐らく、この角ばった実の方を頂くのだと思います。 ギシギシの実は救荒食として“打ち挽いて米のように煮食する”との記述を見つけたのですが、“打ち挽く”とは? 石器でゴリゴリしたら、↓この茶色い実が出て来たのでまずはこれで挑戦してみました。 熟したギシギシの実を集め、叩いて中身だけを集めました。角ばっていて小さくて硬い。 炊いたもの。 炊飯器にセットして炊いたら・・・量が少なかったため、炊き上がったら水が全くありませんでした・・・ そこで、鍋に入れて水を入れてコトコトと煮てみました。 長い時間コトコト煮たら、写真のように中の白い部分だけが出ているものも見えます。さてさて・・・ スプーンでまずは一口・・・ 口に入れた瞬間悪くな・い・・・!? が!! エグイ! 茶色の外側の皮が苦いのか!? 中身も!? これは情報が無く未知の挑戦!! 白い中身だけを集める方法は? 来年も挑戦するかも!? ↑上の挑戦(2019年)で茹でた時、あと少しで皮と実が別に出来そうだった! エグいのが、もし皮だとすると、これを取り除かなければ!! で、2022年に採取し・・・いつしか年を越してしまいましたが、再度挑戦!! コトコトじっくり茹でました。 白いのと、若干ピンク色っぽいのが中身です・・・これが・・・取れそうで取れない!! あれこれやってダメだったので断念・・・そして・・・ならば乾燥!! カラッカラになったら、今度は、すり鉢でゴリゴリ!! 中の白い部分は、一度茹でて乾燥させたらカラッカラになったので、簡単に砕け・・・外の皮はペラッペラなので、ある程度以上は擂れないはず・・・ 中央が砕いた実。まだまだ皮も混ざってますが、左上に写っている分の皮は取り除く事ができました! さてさて・・・ シンプルに水で煮て、お粥状態に。 (少し水分を飛ばしすぎましたが、まだまだ十分に水分を含んでました。) まずは、ひと口・・・エグくない!! 醤油をチョロッと掛けてみたら・・・普通に食べれる!! 少しは苦みもあると思ったのですが、全く普通に頂けました♪ ただ・・・今回は紆余曲折・・・ 茹でずに初めからすり潰してしまった方が手間が掛からずに楽♪ この方法でも、エグくなく頂けるのだろうか・・・ またいつか挑戦・・・する!? 根の料理: 掘り出した根。 ただ細くなるだけかと思いきや、途中で膨らんでニンジンっぽい・・・ 細い根が続いているかと思いきや!! 地中深くにはもっと太い根が!! 刻んでカラカラに天日干しします。 ギシギシ茶。 少し変わった風味も感じましたが悪くないです。 効果は便秘など。