3月下旬。 4月下旬。 4月下旬。 葉には赤味があります。 5月上旬。 5月中旬。 花。6月。 実。7月初旬。 ドクダミ。 独特な臭いがあります・・・薬の様な臭いです・・・ 好んで食べようとは間違っても思わないです・・・ 良い所は・・・見た目と臭いで確実に分かります。他の毒草と間違えることは絶対にないでしょう・・・ やや薄暗い、地面もやや湿っている状態の所で見掛けます。こんなドクダミですが、様々な薬効があり、しかもなかなか根絶やしに出来ないほどシツコイ植物なので、思い切って採取できます。 ちなみに、飢饉の時は根茎からデンプンを採ったそうです。 2020年にして初めて・・・ドクダミを生で食べると言う情報を知りました。 ベトナムや中国の一部地域では、香草として利用しています。 サラダ。 焼いたベーコンに塩コショウを掛け、生のドクダミと一緒に! 2020年、ネットを調べていたらどうやっても完全に無にする事が出来ない、あの独特な香り・・・そのドクダミの葉を生のままサラダで食べれる!! と言う、信じられない情報を見つけてしまいました。 全くもってありえない・・・で、早速♪ これが、信じられない事に・・・意外や意外・・・いける♪ コツは、パクチーを食べる様に香りを楽しんで食べる・・・だけ! サラダ。 シーチキン+マヨ+しょうゆで。 これもいける! 今までずっとやや苦手だった食材が、考え方ひとつで美味しく♪ ギョウザと一緒に♪ ギョウザ一つにドクダミの芽を2〜3個載せて頂きました。 口の中に広がるドクダミ風味♪ クセになる〜変態!? スガイとドクダミの炒め物。 元のレシピは、アサリとパクチーの炒め物! アサリもパクチーも使ってない♪ ドクダミは洗って刻んだだけです♪ これも♪ 悪くない♪ 面白くてあれこれ食べまくり♪ 作り方: 1、スガイは茹でて身を取り出します。 今回、私は内臓を別料理に使ったので身だけです。 もちろん、アサリでも良いでしょう♪ 2、フライパンにオリーブオイルと刻んだニンニク、唐辛子を入れたら香りが出るまで炒めます。 3、スガイの身を投入し、酒・塩コショウを入れて味付け。 4、器に盛ってドクダミを載せたら完成♪ 仕上げにレモンを掛けても♪ ブタコマの炒め物と一緒に。 パクチー料理で見つけたのですが、アレンジし過ぎ&調味料が無い!!などの理由で、ほぼ、オリジナルとは別の料理です。 色々な料理の仕方がありますが、ブタコマとパクチーの組み合わせの場合、ナンプラーを使うパターンが多かったです。 今回は、ナンプラーが無いので、醤油、塩コショウ、レモンの絞り汁を使って炒めたブタコマにドクダミの葉を生のまま刻んで盛りました。 このまま食べて美味しかったので、そのまま食べてしまおうとも思ったのですが、マヨも激合いそうな気がしたので途中で適量を・・・ マヨ掛けバージョンも美味しかったです♪ 砂肝を食べたくて・・・そういえばニンニクがずっと放置したままだったので一緒に・・・ついでにドクダミも♪ なかなか個性のある組み合わせですが、ビールに合い、美味しくて精力ついたでしょう♪ 長崎ちゃーめんと一緒に。 ちゃーめんの具は、炒めた後、トロミをつけるのですが、ドクダミの葉では色が悪くなってボロボロ&溶けてしまう・・・と、言う事で、具を作って麺に掛けたら、ドクダミは洗って適度に刻んでから生のまま使いました。 ドクダミ風味満載♪ お浸し。 茹でてから水を換えながら十分に晒して臭気を取れば美味しく頂ける・・・ ドクダミの風味も忘れかけていたのもあり・・・何となく挑戦してみました。 今回は3時間程度水に晒したら大分臭気は和らぎました。 美味しいとまではいきませんが、これは十分頂けました。 一晩晒せばもっと食べやすいでしょう・・・ お浸し。春の新芽。 地面から伸び始めたばかりの太い新芽を使いました。 今まで散々臭み抜きしてきましたが、臭みを楽しんでサラダで頂いた後に再度お浸しに。 サラダ同様に、この香りを楽しんで食べてみました・・・これもいける! いやよいやよも、いいのうち・・・じゃなかった・・・嫌がるよりも楽しんでしまうだけで美味しく♪ 納豆和え。 サッと軽く茹でて刻んで使いました。 火を通し過ぎると、クタクタ&色が悪くなり、香りも弱くなります。 ドクダミの風味が良いです♪ シーチキン和え。 だんだんと色々な料理で頂いて来て・・・納豆和えはやったし・・・シーチキンは!? 絶対にありえん!! ・・・でも・・・ドクダミとマヨってどうよ♪ だったらシーチキンでも!? と、思い直して・・・いざ♪ これは、意外と普通に美味しく頂けました♪ ドクダミ好きならばおすすめ♪ サッと軽く茹でました。 あまり茹でてしまうと、茶色になってしまう・・・だけでなく、風味が飛び過ぎてしまうから♪ ドクダミ味噌。もちろんオリジナルの思い付き。 フキ(バッケ)味噌、タラの芽味噌など・・・風味のある食材は味噌と混ぜて頂く食べ方があるのを・・・ドクダミを見ている時に思い出してしまったんです!! で、早速♪ 細かく刻んで、味噌、酒、砂糖、みりんを加えて混ぜたら完成♪ 豆腐へ。 これは、お手軽に色々な料理をドクダミ風味で頂く事ができる優れもの♪ です! ドクダミ好きな方にはおすすめ♪ 天ぷら。 天ぷらにすると臭いも気にならなくなります・・・と本には書いてありますが・・・ とても臭います・・・以前挑戦した時も、今回も・・・これを食べてもお酒は・・・進まないです・・・ 様々な薬効があるので、これは薬膳料理・・・ 天ぷら。 4月中旬。柔らかな新芽が沢山あったので、つい・・・ 臭いを抑えるには、高温でシッカリ揚げるのがコツとか・・・早速!! 私の舌が大分慣れたのもあるかな? 臭いが抑えられ、サクサクとビールに合いました。 ベーコン、にんにくと一緒に炒めてみました。 ベーコンの脂で風味をまろやかに、にんにくの風味で相殺・・・できるかな? しっかり炒めてもやはり独特な風味がありました・・・が、この程度であれば許容範囲か・・・そこそこ美味しく頂きました。 花も一緒に。 もやしと一緒に。 鶏ナンコツと。 鶏むね肉と一緒に炒め物に。 全部炒めてしまうのも、勿体なくて・・・一部は生のまま添えて・・・一緒に頂きました♪ これはクセになる♪ ベーコンと一緒にバター+醤油少々で♪ 2024年、春になってやっと初めてのドクダミ♪ 食べたくてしょうがなかった♪ 既に末期症状か・・・ ブタコマとニンニクで。 炒め物。熱が加われば臭みが消えると言われていますが、私の場合? そんな事はありません。 肉の脂肪分で味をまろやかにしてごまかしています。 この臭み・・・何度も食べているうちにだんだんと・・・気にならなくなってきました・・・これが、ドクダミの持ち味なのです。 煮物。 強く混ぜるとグチャグチャになってしまうので、そ〜っと煮てみました。 イメージ的にどうかと思ったのですが、意外と悪くないです。 焼きビーフンに。 パクチーのレシピで見つけました。 何この風味!! 臭い!! けど、美味しい!! 作り方: 1、ビーフンは3〜4分茹でたら水で冷ましておきます。 2、フライパンにゴマ油を入れたら、豚肉と短冊に切ったニンジンを入れて炒めます。 3、水、鶏ガラスープの素、醤油に、ビーフンも加えて炒めます。 4、強火で水分が無くなったら器にとり、ドクダミを載せたら完成♪ 焼きビーフンに。 ドクダミ好きになって・・・食べても食べても・・・沢山、採り過ぎたか・・・ そんな中、だいぶ前に使ったビーフンの残りが・・・これはやっぱり!作るしかないでしょう♪ 使った具は、ブタコマと、河原で採取してあったアラゲキクラゲ。 彩りの緑は、もちろん♪ ドクダミ♪ やっぱり! ほんと、悪くないです♪ 何故にこんなに美味しい!? パスタにも! 合いそうな気もするけど、ちょっとどうかとも思う時もあるのですが、今まで頂いてきたもの全て・・・頭で想像するよりも、実際に食べてみると、意外とイケるのです。 パクチーなどの香草を使う料理の代用に利用してみると面白いです。 そうめんに。 やっぱりパクチーのレシピを元にしました。 作り方: 1、スープは、鶏ガラスープの素を使い、醤油少々、塩コショウ少々で作りました。 元のレシピは、おろしニンニクも使い、塩コショウではなく、ブラックペッパーを使ってます♪ 作ったら冷ましておきます。暑い日は冷蔵庫で冷やしておくと◎♪ 2、ドクダミは水で洗って、好みのサイズにします。 その他、今回はトッピングにシーチキンを使いました。 元のレシピでは、鶏ささみと長ネギを使ってます。 3、そうめんを茹でたら水気を切り、1のスープを掛け、2のトッピングを載せたら完成♪ カレーにも♪ 美味しい♪ ドクダミ茶。 やはり特有な風味はありますが、慣れたから!? それほど飲み難くはありませんでした。 効果は、デトックス、高血圧、利尿、強壮・強精、動脈硬化に、などなど。 ドクダミジャム。 実は、ドクダミの芽を使って炒め物をしたら、柔らかい葉がクタクタに・・・こんなにクタクタになってしまうのならば、ジャムができるかも!? で、早速♪ 作り方は、ドクダミの芽と多めの砂糖に水少々で煮詰めるだけ!! ・・・のつもりだったのですが、葉はクタクタになった後、水分が抜けたら逆に硬くなり・・・結局、葉は取り除いたのです。 まずはパンに付けて頂いてみました。(写真は撮り忘れ♪) これが!! 悪くない♪ そして、ドクダミ風味満載♪ ドクダミ好きになってしまった方には最高の食べ方かも♪ アイスに♪ ジャムが美味しい♪ アイスにも絶対にあう気がしたので♪ 私には少々甘過ぎでしたが、めちゃ美味♪ 瓶詰めした当日。 2ヶ月と数日後。 ドクダミ酒。 かなり効果のある強壮酒になります。 村上光太郎さんの本、よく効く民間薬100、食べる薬草事典に紹介されてます。 これが、入院していてもう無理だろうと思われた患者さんが元気になって退院したとか、老人など・・・精力がとうの昔に無くなってしまった方も・・・このドクダミ酒を飲み始めてから、若かった頃の様に“朝立ち”したとか・・・“奇跡”かと思うような事が載ってるんです。 興味のある方はおすすめです♪ そして何より♪ このドクダミ酒、薬効が高いだけでなく、普通に美味しいんです♪ 作り方: 1、葉をジューサーなどに掛けてジュースにします。 (元の説明はこれだけ・・・ほんとに葉の汁だけで作るのか!? 私は、細かく刻んだら水も加えて磨り潰しました。) 2、5〜6分の1の量のハチミツを加えます。 3、イーストを加えます。 ※本来は、イーストは添加しないようですが、もし失敗する場合は添加するとか・・・ 私は過去に一度失敗しているので、イーストを添加しました。 不安な方は添加した方が良いでしょう♪ (ハチミツとイーストが混ざればアルコールが発生する! これで、雑菌の繁殖は抑えられるのです。) (私はパンを作る時に使うドライイーストを使いました。普通にスーパーで売ってます。) 4、布などでフタをして通気できるようにして冷暗所で2〜3ヶ月経ったら完成です。 上部にカビが発生してこれで発酵がすすむとか・・・もちろん頂く際は、丁寧によけて汁の部分だけを頂くのです。 ※この作り方でわかるでしょう・・・今回作ったもの・・・ 汁も出ましたが、細かな葉が残ったまま・・・そして少し浮かしましたが、フタもしてしまった・・・ 結果、カビは見られなかったのです。イーストを添加してアルコールが出たので、ある意味当然!? ちょいと、本来の作り方と違ってます・・・ またいつか、もっと忠実に作ってみます♪ 刻んだドクダミの葉と沈殿物を取り除いてみました。 頂く際に、毎回取り分けるのが面倒だっただけです♪ グラスへ注いだ所。 これが! ほんと、薬効に期待しまくってしまいますが、それを無視しても♪ ただの飲み物として、美味しいんです♪ ほんと、おすすめ♪ 浸けた直後。 9日後。 ドクダミ酒。 これは普通にアルコールに浸けただけのお酒です。 作るきっかけになったのは、「食べられる野生植物大事典」。この本に、ホワイトリカーに浸けて作り、浸けたドクダミはバター炒めで食べたとあったのです。 さてさて・・・これはドクダミの風味のあるお酒です。浸ける量にもよると思いますが、ドクダミ風味は強すぎず、また、好きな人には十分満喫できる程度のドクダミ風味でした♪ 意外とおすすめ♪ そ・し・て・・・ ドクダミ酒を作った後の出涸らしドクダミで作ったバター炒め。 これが、何故か水分抜けまくり! ウィンナーと一緒でなんとか食べれた感じ・・・ 茹でる感じで水分が無くなる瞬間に完成させれば良いかも!? 茎を使った料理: 茎のシーチキン和え。 葉は別の料理に使い、残った茎・・・もったいないのでこれも食べたい!! で、作ってみました。 これだけでドクダミの風味があり、とても美味しいです♪ (↑少し前ならば、とてもありえない感想♪) 茹でた茎と根をゴマドレで。 残った部分も残さず利用したくて挑戦!! が! 根まで含めたのは失敗でした。 根は繊維質が強いので、口に残る・・・もし、こんな風に頂く場合は、茎だけにしましょう♪ もちろん、美味しいです♪ 根を使った料理: 根のきんぴら。 油で炒めて、砂糖・醤油で味を調えて完成。 独特な臭気がありますが、美味しいです。 臭いが気になる場合は、一晩水に晒すと良いです。 この独特な臭気も慣れれば気にならなくなり、美味しく頂けるようになりそうです。 茎と根を使って見ました。 炒め物。 繊維質の食材は、炒め過ぎて水分が抜けると硬くなってしまうので、炒め過ぎない様に注意しました。 これは5月下旬・・・時期にもよると思います・・・食べれた部分もありますが、何度も噛んで繊維の塊が口に残った時は吐き出しながら、頂きました。 味は悪くなく、8〜9割ほどは頂く事が出来たのですが、ちょいと厳しかった♪ 花を使った料理: ドクダミの花酒。オリジナル。 いろいろな花をアルコールに浸けて頂く方法があります・・・ドクダミの花を見て・・・ふと・・・思い立ってしまった!! さてさて・・・どうなるのか・・・どうなってしまうのか・・・わくわく♪