2月。 4月下旬。 5月上旬。 花。5月下旬。 6月上旬。 ノアザミ。 アザミには多くの種がありますが、初夏に咲くのはこのノアザミだけです。 2月中旬。 もっとちゃんと撮ればよかった・・・ただのアザミだと・・・無知は罪・・・ 地域により絶滅危惧種になっているようです・・・とても瑞々しく柔らかな根・・・これは美味しそう・・・ 6月上旬。 葉を広げた大きさは80cm程度かな? デカイ!! あちこちにありましたが、一つ採取しただけでボリュームありすぎ。 10月上旬。花。 11月上旬。 ハマアザミ。 根が食用となるので、“ハマゴボウ”とも呼ばれます。 地域によっては絶滅危惧種に指定されています。 3月中旬。 3月下旬。アザミなのに葉にトゲがないので、採取が楽なのは良い所。 4月上旬。 高さ135cmほどもありました。 後日・・・175cm程のものも!! デカ過ぎやろ♪ 5月上旬。川沿いに生えていたもの。 キツネアザミ。 ひょろひょろと細く立ち上がり、小さな花だけが目立ちます。 生育条件の悪い場所に育ったアザミかと思ってしまいました・・・良く見たら違う! 白い模様がカッコイイ・・・何アザミだろうか・・・ 山の中にて。 アザミ。 日本には150種を超えるアザミがあるようですが、詳しい情報が少ないです・・・ 種類によりトゲが恐ろしく硬く痛いので気を付けて下さい。 葉を取り除き、茎を利用することができます。 アザミの根は“大薊”と呼ばれ、解毒・強精・回春に効果があります。 シーチキン和え。 葉の形はどう見てもアザミ! でも、トゲは無い・・・しかもボリュームがあって美味しそう♪ で、採取してきて・・・何となく、シンプルに茹でたら和えてみました。 調べたらキツネアザミと言う種類でトゲが無い! これは食べやすい♪ これが、普通に風味あり、食感良く、お店で売ってる葉物レベルでした。 もちろん、野草なので栄養分も♪ 硬いトゲが悩みの種ですが、キツネアザミは食べやすくお勧め♪ と! 気付いたのが2020年! 葉柄のシラス和え。 何となくで作ったのですが、無意識でダイコンの葉とシラスの和え物のイメージがあったのかも。 大きなハマアザミの葉柄は、結構しっかりした感じがあったので、フキの下拵えのように表面の薄皮を剥いて茹でた後、細かく切ってシラスと和えました。 これは・・・歯ごたえが丁度良く、シャキシャキ! しかも風味も良い! 気が付いたら、この料理もお酒も胃袋に入ってました・・・ 2月、まだ小さな若い葉を採取したのですが、それでもトゲは痛かったです。 火で炙ってトゲを焼いてから天ぷらにしました。 これは普通に美味しいです。 キツネアザミ。トゲが無くて食べやすい!! のですが、ちょい苦かった。 葉の天ぷら。 ベーコン炒め。 若い葉は火で良く炙ってトゲを焼いておきます。 後は、普通に料理に使って美味しく頂けます。 美味しいです。もっと食べたい・・・ キャベツと一緒に。 2月中旬、僅かに採取したアザミ。写ってませんがヤブカンゾウも一緒に炒めました。 アザミの苦みがアクセントで良いです。 ハマアザミの葉柄の炒め物。 ハマアザミの葉柄はアクが無いのでそのまま料理しても良いようです。 今回は、他の料理を作って食べている間・・・1時間以上、水に晒して(放置して)から使いました。 シャキシャキした歯ごたえがあり、悪くありません。 今回は手元にウィンナーしかありませんでしたが、ブタコマなどの方が合うでしょう。 豚肉とアザミの葉柄のキムチの素炒め。 ビールにピリ辛があう!! 美味し過ぎる・・・ キツネアザミの炒め物。 2月、根も葉も全て使い、茹でて水に晒してから使いました・・・が!! これは苦みが強かったです。もっとしっかりアク抜きした方が良かった。 作ったそのまま♪ やっぱりご飯に♪ ハマアザミの葉柄のそぼろ煮。 作り方: 1、アザミの葉柄は茹でて水に晒したら表面の皮を剥いて適度に切っておきます。 2、鶏ひき肉にお酒を加えて軽くバラケさせます。 3、鍋に出汁、みりん、醤油、鶏ひき肉を加えて煮込みます。 4、アクを取りながら煮汁がほとんど無くなるまで煮たら完成♪ 単品でも十分美味しいのですが、やっぱりご飯に載せると別格です♪ ハマアザミの佃煮。 50cmほどもあるハマアザミの主脈を使った料理です。 これはキャラブキに似てる・・・味も滲みて美味しいです。 作り方: 1、葉の主脈を取って適度に切り揃えておきます。 2、2回茹でこぼしたら、鍋に入れ、水、砂糖、しょうゆ、出汁を入れて煮詰めます。 3、最後にみりんを加えて煮詰めたら完成♪ 茎。キャラブキ風。 御飯と一緒に食べると美味しいです。 花。ちらし寿司。 花びらは酢を入れた湯にサッと通しました。 見た目綺麗で良い! 錦糸卵があればもっと綺麗だろうな・・・などと思いながら・・・ 花びらは根元から全部を使いましたが、これは失敗・・・ピンク色の花びらに混じる白い綿毛のようなもの・・・これが、意外と腰があり、喉にヒッツク・・・ただこれだけが残念。 もし、次回挑戦する機会があれば、錦糸卵に花はピンク色の花びらの部分だけで作ります。 根のキンピラ。種不明。これは失敗。 アザミ類は種類が沢山あるがどれも同様に利用できると本やネットにあります・・・良く知られているのが“ヤマゴボウ”ですが、山で見つけたアザミの根で初挑戦! 採取時期は11月、太さ2〜3ミリ程度の根ばかりでした。 失敗の原因は?採取時期か、アザミの種類か、調理方法か・・・? 根の天ぷら。種不明。これもやや失敗。 天ぷらでも食べれる事を知ったので懲りずにまた挑戦・・・ 前回とはまた別の場所・・・種類は同じかどうか不明・・・ 良く揚がってサクサクとなったものは食べることが出来ましたが、繊維がとても強く、口の中に残った繊維は出しながら食べました・・・ 天ぷら。 写真右上がアザミの根です。 その他、右下より時計回りに、ヨモギ、オニタビラコ、ヤブジラミ、スミレ、中心部分はタネツケバナ。 アザミは細い根でも中心には硬い部分があり・・・引っ張り出して取り除いてから使いました。 どれもそれぞれ個性があった美味しい♪ そして楽しい♪ 根の煮物。種不明。 太い根は使わず、太さ3mm程度までの根だけを使いました。 これは柔らかく風味も良く、美味しく頂けました。 今までと種が同じとは思いませんが、繊維質の食材は水分が抜ける料理法は失敗が多いと・・・長年のサバイバル生活で気付き・・・今回は煮物としてみたのでした。 ハマアザミの根。生。 サラダで頂く地域もあるとか・・・ 葉生姜の様に味噌を付けて頂いてみました・・・!? 雰囲気や食感は葉生姜なのですが、その味は・・・ゴボウ!! 嫌みやアクなど無い・・・風味の良いゴボウ風味。 美味しい・・・美味し過ぎる・・・お酒のアテにもとても良い! この味を忘れられず、毎年・・・つい・・・採取してしまうと、ネットで見ましたが、まさにその通り。 ハマアザミの根。お浸し。 どうしたものか・・・表現のしようがない・・・ひとつ上の生で頂いた時と同じ・・・ まさに“ゴボウ”なのですが、もっと瑞々しく柔らかくシャキシャキ・・・美味しい!! ハマアザミの根。天ぷら。 いくつかの料理であまりにも美味しかったので、天ぷらにするのをためらったほど・・・ ただ、天ぷらにしても・・・これは美味しい・・・逆に不味くする料理法はあるのだろうか・・・ 太い根は切って太さを揃えます。 味噌単体や醤油に漬けたりもされます。 今回は、味噌と醤油を混ぜたものを使う情報があったので試してみました。 ハマアザミ。味噌漬け。 漬けてから1週間が経ってしまいました・・・実際には3日目から頂く事ができます。 お酒のツマミに良いです。風味&歯ごたえが良い。 ハマアザミ。炒め物。 もやしと一緒に炒めてみました。 これも美味しい。歯ごたえ&風味が良いです。 ハマアザミ。冷や奴に。 歯ごたえだけでなく、風味が爽やかでとても良い・・・これは! とてもシンプルな冷や奴に載せてみました。 これは美味しいです。おすすめ。 ハマアザミ。お浸し。これは実験!? 大型のハマアザミを採取してきて・・・根はもちろん利用しました。硬い茎の部分は!? 太いものは適度に切り、ジックリ茹でました。 出汁を掛けたら・・・普通に美味しいです。少し硬めなので、シッカリ味を嚙みしめて美味しく頂きました。 磯部巻き。 海苔の風味とも合いそうな気がしたので・・・ 何本か一緒に海苔で巻いたら醤油を着けて・・・海苔との相性も良く風味良く、歯ごたえも良い! 美味しいです。 アザミ茶。 春〜秋に全草を採取し天日干しして使います。 (花や種子だけで作ることもできるようです。) 苦いのでは? と、思ったら・・・普通に飲みやすいお茶になりました。 効能:健胃、利尿、神経痛など