ツルヨシ。 匍匐(ほふく)茎が、地上を這うのが特徴です。 小型のアシ? 3m以上ありそうな大きなアシ。 3月下旬。 身長程度のアシ。 根元から新しい芽が出ていました。 4月中旬。 新しい芽が30cm程に伸びてました。 4月下旬。 アシハラガニ、トビハゼがいる河口にて。 12月下旬。 アシ。 アシもヨシも同じ植物です。 アシ(悪し)では縁起が悪いのでヨシと呼ばれるようになりましたが、現在でもアシとも呼ばれています。ただ、正式名はヨシです。 アシ、セイタカヨシ、ツルヨシ、ダンチクは良く似ています。 幾つかの場所で撮った写真を並べて載せましたが、まだまだ勉強中・・・ 後日、各部のアップ写真などを集め、精査します・・・ スダレやヨシズの他、茅葺き屋根や葦笛、紙、肥料、燃料など・・・人との関わりが深い植物です。 春先の筍状の芽は食用になります。 その他、冬に採取する根茎は漢方として利用されます。 芽(春のタケノコ状の芽)を使った料理: 2015年4月中旬。 根元からナイフで切りました・・・ 途中から切ったためか・・・タケノコ状ではありません。 1つだけ地下茎から採れたもの。 タケノコの根元のように見えます。 茹でてしょう油で頂いてみました。 手前はアシ。奥はガマ。 柔らかいのですが、エグミがありました。 ガマにはアク・エグミなどなく美味しいです。 これは残念な結果に・・・重曹でアク抜きすれば良いのか・・・ そもそもタケノコ状の芽などありましたが食べれる所は限られて少ないのです。 2017年3月中旬。河原でむき出しのアシの根。 芽もあちこちにありました。これは!! またまたシンプルに茹でて醤油で頂きました。 大きめに採取したのですが、タケノコと同じで皮を剥くと・・・食べれる所は僅か・・・さてさて・・・ 食べれる部分が小指の先程度だったからか・・・柔らかく苦みも無く・・・これは普通に美味しい! タケノコと同じで育ってしまう前の尖った芽は美味しいのか!? またまたまたまた・・・またいつか・・・機会があれば挑戦し続けます・・・ 2019年3月下旬。またまたまたまた・・・ 今回は炙ってみました。 そのまま食べたり、醤油をチョロッと付けたり・・・ 過去の強い記憶からか・・・少し苦みも感じましたが柔らかい中心部分は頂く事が出来ました。 何度も食べて来ましたが、やはり、食べれる所は少ない・・・これは命を繋ぐために僅かでも口に何かを入れなければならない・・・そんな時のものか・・・ 4月上旬。 4月上旬。なんども挑戦してますが、根元のタケノコ状の部分は硬い!! そして少し上になると、繊維が強い!! 食べれるのは、僅かに緑色になっている部分のみ・・・ 水中から育ってます♪ 4月中旬。何度も挑戦しては、いまいち & いまいち・・・ そんな中・・・ 水中から芽を出し始めた頃のものは特に美味しいとの情報を知ってから、あちこち探してました。 今回やっと!! 太さ1cmほどの芽です。 茹でたもの。 今までで一番、確実に美味しく頂けると思われるもの♪ 茹でてお皿に載せたら、醤油をチョロッと掛けて・・・!? 根元はやはり硬い!! そこから少し上の緑色に色付き始めた部分も繊維が強い!! そして、写真ではギリ写っている辺り・・・一番左のぐにゃって凹んだり曲がってる部分、ここだけが柔らかくて美味しく食べる事ができました。範囲はせいぜい1cm程度!! 芽が出始めた頃では遅すぎるのか!? “救荒雑草”と言う本には、土中の芽は、生でも茹でても食べれて、肉厚く柔らかく・・・って書いてある・・・想像できん!! 機会があれば、また来年以降に!!! こちらは芽の先の方・・・若葉の方です: 育ち始めた芽をつまんで引っ張ると・・・ぷちっ! す〜っと抜けます。 中の芽は柔らかいので、とろ〜んって、こんな感じになることも♪ お浸し。 芽を抜いて出て来た部分のうち、柔らかい所だけ集め、茹でてアク抜きしました。 食べてみたら、エグミもなく、適度な歯ごたえが気持ちいい♪ 色良し、食感良し・・・料亭で沢山並ぶ小皿の一つにあっても違和感ないかも!? 葉を使った料理: カラカラに乾燥させたら軽く炙って使います。 アシの葉茶。 調べものをしていたら見つけたので早速♪ 今回は、12月上旬、葉が黄色くなりかけているものが多い中、まだ緑色の葉を集めました。 これが想像通り♪ ススキや竹と同じ感じで、普通に美味しいのです♪ 河原に行くと膨大に存在する葦・・・少し頑張れば、一年分のお茶も手に入る! しかも美味しい♪ 根を使った料理: 根。 恐ろしくガチ!なサバイバル本・・・“アウトドア・サバイバル技法”と言う本に、根も調理すれば食べれるとありました。 河原を散策していたら、水で岸を削られて・・・アシの根が剥き出しに♪ そこで試しに切ってみたら・・・何これ!! 硬い!! 柔らかい所なし!! これをどうやって食べるのでしょうか・・・皆目見当つきませんでした・・・