2月上旬。 3月下旬。 3月下旬。葉が大きいので鱗茎も大きいと思ったら・・・この時期は小さいのでしょうか・・・ アサツキ。 アサツキかノビルか・・・掘ってみなければ分かりません・・・ 3月下旬。 4月上旬。 満潮時には波をかぶりそうな海岸沿いにて採取・・・掘ったら20cm程度も深いところに鱗茎がありました・・・ 4月下旬。 ノビルのムカゴ。 5月中旬。落ちる前に芽が出ると・・・モシャモシャ♪ 5月下旬。 ノビル。 今まで見た中で一番大きかったものは500円玉ほどもありました。 韓国ではダルレと呼ばれる野菜です。 上がアサツキで、下がノビルです。 アサツキの鱗茎は、ラッキョウ型、ノビルの鱗茎は、玉ねぎ型です。 どちらも同じ様に利用できます。 良く似た有毒の植物があるので注意が必要です。 簡単な判別方法は、葉を千切った時にネギの臭いがするかどうかで分かります・・・もちろん、ネギ臭があれば食べれます。 下処理はアサツキもノビルも同じです。 一番外側の薄皮を剥けば泥も綺麗に取れます。 アサツキ。 左の皿。生のまま味噌を付けて。右の皿。玉子焼きに。 美味しいです。 ノビル。 左は遠火で炙ったもの、右は茹でたもの。 これも美味しい・・・ ネギのようにイワシのタタキに。 海でイワシが釣れたら、アサツキを採りに川原へ・・・美味しすぎる。 茹でると甘味が増して美味しくなります。 長い葉の部分は巻くと見た目が良くなります。 茹でて味噌を付けて・・・ シンプルですがお酒に合い、美味しいのです。 ポン酢で。 5月中旬、“ネギのびるぼうず”を見つけたので掘ってみました。 さすがに花茎は硬い!! もちろん切り落としたのですが、写真の状態でも・・・ 食べれたのは、ほんとに“玉”の部分だけ。そこからわずかに伸びた尖がった部分でも硬い。 どんな植物もそうですが、花茎が伸びたもの(塔が立ったもの)は時期が過ぎてます・・・ ノビルのナムル。 ノビルの料理法を検索していたら、韓国で“ナムル”と呼ばれる料理で食べられているとか・・・調べたら作るのはとても簡単!! これなら私にも出来る!! と、言う事で挑戦してみました。 何これ! 簡単で美味い! この料理、ノビルの風味にとても合うのです。おすすめ!! 作り方: 1、ノビルはサッと茹でて適度なサイズに切ります。 2、ごま油、醤油、鶏ガラスープの素、すりごまを混ぜてタレを作る。 3、混ぜたら完成!! 醤油に漬けて数日後。 さらに数日後。 醤油漬け。(ノビル) 作り方: 生のまま根や土を取り除いて適度に刻んだら醤油に漬けるだけ。 これは、色々なバリエーションがあります・・・ 昆布醤油が良いとか・・・ 熱湯にサッと通す方も居ます・・・翌日から頂けるとか・・・ 葉の部分は使わず、玉だけ使う場合も・・・ 細かく刻んで使う場合も・・・ このノビルの醤油漬けもメインですが、浸けてあった醤油の方も、もちろんメイン♪ 色々な料理に使えて美味しいのでお勧め♪ 玉子焼きにしても美味しいです。 アサツキとブタ肉の炒め物。 肉と一緒に炒めても当然美味しいです。写真奥はスイバ。 ノビルとモツの炒め物。 違和感なく美味しいです・・・見た目も良い・・・ ノビルと鳥のハツ&レバーと。 レバーオンリーだとちょっとクドくなりますが、ノビルのアクセントがあるだけで美味しく頂けます。 ノビルとヒキガエルの炒め物。 ヒキガエルは、手足以外の腹まわり、背骨まわりの肉を使いました。 これはとても美味しく頂きました。 レバ ニラ ノビル炒め。 美味しいです。文句なし。 レバニラ炒めと同じほど・・・アクセントに鱗茎部分も入れれば、こちらの方が良いです。 作り方: 1、レバーは水で洗って臭みを取ります。(省略可) 2、臭みを取ったら、醤油、酒、砂糖、ショウガ、片栗粉に漬けて下味を付ける。 3、フライパンにゴマ油を入れてレバーを炒める。 4、ニラと好みによりモヤシも入れて良いです。 5、塩コショウで味付けしたら完成。 ブタこま肉のチーズプルコギ。 ニラを使うレシピを参考にしました。もちろん、使ったのはノビル(アサツキでも良いでしょう)。 これは美味しいです♪ 作り方: 1、ブタコマ、玉ねぎと、酒・砂糖・醤油・コチュジャン・ニンニクを混ぜて15分漬ける。 2、ゴマ油で1を炒める。途中でもやしを加えてさらに炒める。 3、ノビルを加えてサッと炒めたらチーズを載せてフタをして蒸し焼きにする。 4、お皿に盛って、好みで糸とうがらしを載せて完成!! ノビルのバター炒め。 バターで炒めると美味しいとの情報を見つけたので作ってみました。 今回はベーコンと一緒に♪ こんな簡単な料理ですが、美味しい♪ アサツキを刻んだもの。 ネギ同様に使えます。 アサツキ盛り沢山の味噌汁。 体が温まって美味しいです。 納豆に混ぜても・・・当然、美味しいです。 チャーハンにも。 ニラ ノビルのスタミナ丼 人気のクックパッドを検索して見つけました。もちろん、そちらはニラバージョン。 見た目&イメージ通りで美味しいです!! おすすめ!! 作り方はクックパッドに! ラーメンにも。 ノビルカレー。 これは美味しいです♪ カレーとネギの風味って、意外と良いのです♪ ノビル醤油。市販の醤油に、しばらく 放置 漬け込んだら風味満載。 卵かけご飯にしてみたら・・・うま過ぎ!! ニンニクより良い!! ただ、料理によって使い分けが必要です・・・何でもノビル風味になってしまいます・・・ ノビル味噌。 ノビルを味噌に漬け込むだけ♪ 作り方は、いろいろなバージョンがあります。 ノビルは生のままや茹でてから漬ける場合も。 漬けるのは味噌だけや、砂糖、みりんなどを加える場合も。 頂くのは、翌日〜数日後。 好みの方法を見つけましょう♪ 豆腐へ。 これは風味良く美味しい♪ 味噌を使った料理に使えば、+αでさらに美味しくなります♪ 田楽。 お酒に合います♪ カラカラに乾燥させたノビル。球根、ツボミも混ざってます。 ノビル茶。 開花期に全草を採取し乾燥させて使います。 量にもよると思いますが、ほのかなネギ臭が良かったです。 普通のお茶よりも、多めに入れると良いです。 効果は、滋養強壮、食欲不振など アサツキ酒。 お酒の量にたいしてアサツキは4割程度とし、3〜4ヶ月後に熟成したら取り出して直ぐに飲むことが出来ます。 薬効は、疲労回復、風邪症状に、利尿や健胃整腸など。 (ノビルでノビル酒を造ることもできます。) 熟成した頃にフタを開けたら・・・!! ニンニクの様な刺激臭!・・・ニンニクに比べたら、あまり嫌味の無い清々しいイメージのアサツキですが、これは数倍強烈になってました。 これは、ニンニク風味のお酒です。効きそう・・・ 天ぷら。これはお遊び♪ アサツキ酒で使い終わったものを捨てるのはもったいない・・・衣を付けて天ぷらにしてみました。 想像通り・・・風味は殆ど無いです。濃い味付けがお勧め。 塩コショウを掛けてサクサクとスナック感覚で美味しく頂きました。 5月下旬。ノビルの実。 醤油漬け。 実をほぐして醤油に漬けるだけ♪ 写真は漬けてから6日後です。 これをご飯に載せたり、お酒のツマミにそのまま頂いたりします。 そのまま食べた感想は・・・シャキシャキした食感にノビルのネギ風味が満載でした♪ チキンラーメンに。 なぜラーメン!? なぜチキンラーメン!? ・・・聞かないで下さい・・・食べたかっただけです・・・ 青いネギも入れたら、もっと綺麗だったかも。 ノビルの実が口に入ると、シャキシャキして香りも十分、感じる事が出来ました。 ネギとラーメンが合うので、全然悪くない組み合わせでした♪ 小エビと一緒にかき揚げに。 これはノビルの風味を感じ、乾燥エビの風味もあり、美味しい♪