サバイバル節約術


ムラサキツメクサ・シロツメクサ <紫詰草・白詰草>



ムラサキツメクサは、アカツメクサとも呼ばれます。
このアカツメクサ&シロツメクサは、カタバミと良く間違われます・・・
カタバミの葉はハート型。クローバーの葉は丸い・・・え〜!?!?!?
今まで散々見て来て、四葉や5つ葉のクローバーを Get したり、食べても来たのですが・・・脳内で勝手に変換されていたのでしょうか・・・下の写真の様に、クローバーの葉は丸かったのです。




4月上旬。あちこちに桜の花びらが落ちていた公園で♪







4月中旬。



4月下旬。
真っ白なシロツメクサが咲き乱れる中に、ピンク色の混じる花が狭い範囲にまとまって咲いてました。







5月上旬。





5月中旬。



5月下旬。



地下茎が地上に出ていたので撮影しました。
こんな感じで成長するのです。



シロツメクサ。マメ科。
これを知らない方は少ないでしょう。
シュウ酸を含むので一度に大量に食べない様に・・・




モモイロシロツメクサ。
見分け方は、不明・・・色だけ!? ここ周辺だけピンク色でした♪




2月下旬。「幸運」の4つ葉のクローバー♪
発生率は1万分の1♪



4つ葉と5つ葉が、20個以上あります・・・さてさて・・・わかるかな?



5つ葉のクローバー。こちらは「財運」♪
発生率は100万分の1♪

シロツメクサと言えば・・・4つ葉のクローバー。探した方も多いのでは?
4つ葉になる要因は、いろいろな説がありますがどれも正解とも言われます。
その1つ。たびたび踏みつけられて傷付けられる場所は、遺伝子が傷付けられて変異する可能性があるとか・・・
子供の頃、大きな公園のトイレ付近・・・ここは出入りが激しい場所・・・ここで、4つ葉やもっと多い葉のものも、複数見つける事ができました。





マヨネーズ和え。写真右下。
葉が薄いのでまとめて食べると硬めの歯ごたえとなってしまいます。
採取にも時間の掛かる割りに量が増えないです・・・




ゴマドレ。
3月中旬。河原ではまだまだ数が少なく・・・少しだけの採取となりました。
嵩が足りなかったので豆腐に載せて一緒にゴマドレで頂きました。
これは良いです。見た目も綺麗で美味しい!




玉子焼き。
卵だけよりも彩り良く美味しくなります。




豆腐チーズグラタン。
豆腐に塩コショウを掛けた後、茹でて水で晒したシロツメクサをのせ、さらにとろけるチーズを載せたらオーブンで焼く料理です。
・・・が! 今回はオーブンが使えなかったので、フライパンで・・・これでも十分!美味しく頂けましたが、オーブンで焼けばまた違った美味しさでしょう♪




炒め物。
冷蔵庫にあったニンジンとベーコンを使って卵も加えて炒めてみました。
ここまで食材が入ってしまうとシロツメクサの風味は感じられませんでしたが、料理の彩りが良く、食感も違和感なく、美味しく頂くことができました。




シロツメクサソース。
同じく酸味のあるスイバはスイバソースが作られるのですが、このシロツメクサで作ってみたら!? で、早速♪
まず!このシロツメクサは茹でてもクタクタになりません・・・しかたなく、包丁で何度も叩いて細切れに。
これをフライパンに入れてバターを投入して混ぜ合わせるだけです。
結果・・・スイバほど酸味は強くないので、バターの風味が前面に出てます。これが意外と悪くない!!
ただ・・・みなさんお分かりの様に・・・口当たりがいまいち・・・みなさんは、磨り潰すなどのひと手間を加えると良いでしょう♪




シロツメクサと油揚げの簡単煮。

作り方:
1、シロツメクサは軽く茹でて水に晒してアク抜きしておきます。
2、油揚げは軽く茹でて油抜きしておきます。
3、鍋に水を少し沸かして短冊に切った油揚げを投入。
  出汁、醤油、みりんで味付け。
4、煮立ったら、適度に切ったシロツメクサを投入して少し煮たら完成!!

彩りよく美味しいです。 おすすめ!




シロツメクサのとろろ昆布汁。
熱を加えても色褪せしない・・・見た目も可愛くて良い♪ お吸い物に良い気がしたのです。
意外や意外・・・これは美味しい♪ シロツメクサの花を一輪、落としたら・・・風流かも♪




花の天ぷら。
衣に米粉を使ったのでカリカリと、とても食感が良く、ツマミになりました。
塩をふってスナック感覚でビールに合いました。




花の冠を作って天ぷらに♪
これは思い付きのお遊びですが、もちろん、花も普通に食材です。
分かり難いですが、一番右は、ひとつだけアカツメクサに♪
これは、花はサクサクと美味しく頂けますが、繊維質の花茎は噛み切りにくい・・・花だけ頂くのが良いです♪





浸けた直後。



約1年後。

シロツメクサ酒。
浸けたら約1週間で中身を取り出し、1年で熟成して頂く事ができます。
そして風味は・・・花を使ったので薫り高いお酒に・・・なると思ったのですが、違う!
これが、野草(葉)の風味・・・期待していたのと違うと残念感があります・・・









3月中旬。



地を這うシロツメクサと異なり、だんだんと高く育ってきます。



4月中旬。







4月下旬。





5月上旬。



シロツメクサの花輪を通して撮影♪



5月上旬。
薄紫・・・写真右下は、良く見掛ける色のものです。もちろん、根元を見たら別の個体。
こんな薄い色のものは初めて見ました。
中には完全に白花のものも存在するようです。



6月上旬。

ムラサキツメクサ。別名:アカツメクサ。マメ科。
アカツメクサとも呼ばれます。←私にとってはアカツメクサの方がシックリ来ます・・・
野草・山菜の本には、アカツメクサと書いてある事が多く、私も最初からそれで憶えていたのです・・・途中で、正式にはムラサキツメクサだと言う事が分かり、このページもムラサキツメクサにして“あいう”の順の“む”にしたのですが・・・
後になって、ページを更新しようとしたら・・・ない!ない!あれ!?となり・・・ほんとこれはあかん・・・
名著:日本の野草にも、アカツメクサと書かれたあとに少し小さな文字でムラサキツメクサと書かれてる・・・と、言う分けで・・・
結局、わたしも分かり易く、インデックスはアカツメクサに戻しました。

シロツメクサと違い、茎が立ち上がり膝程度まで育ちます。
花も食べれますが、小さな虫が中に入っている事があるので注意。





塩茹で。
マメ科・・・を期待して、下拵えで茹でた後、塩を掛けて頂きました。
・・・期待し過ぎました・・・味噌と和えたり、天ぷらにした方が美味しかったです。
(花を天ぷらにする場合は、油を吸ってしまいがちなので難しいです。)




これをジューサーに掛けて・・・



僅かに取れたアカツメクサ汁・・・これと野菜ジュースを混ぜるのです・・・
試しに僅かにナメてみたら・・・〇×!△□!! ありえない不味さ!! 超不安♪



アカツメクサの青汁。
木佐森さんの本に、青汁にできる・・・野菜ジュースに混ぜると良いとの情報で♪
結果、上の写真の様に・・・何この毒々しさ♪ これ・・・飲むの!?
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル・・・
意を決して・・・いざ♪
飲んでみたら、それほど悪くない・・・って!! これは、単に薄まっただけ!!!!
この後、体調に変化はありませんでした。 ふ〜っ・・・
ちなみに、このジュース、滋養強壮に良いとか♪ ドラゴンボールの超神水か!!





甘酢和え。
花を使った料理に向いた甘酢和えにしてみました。
色鮮やかでとても綺麗です。
シャキシャキ歯ごたえも良く・・・思ったよりも美味しい。

作り方:
1、タレの作り方。
  酢3:砂糖1の割合+みりん少々に軽く火を入れて砂糖を溶かします。
2、花をサッと湯通しします。
3、お皿に盛り付けてから、冷めたタレを掛けて完成!




酢醤油和え。
黄色の花はマツヨイグサの花です。
見た目が綺麗なのが良いです。もちろん、味も良いです。




花の天ぷら。
アカツメクサの花とシロツメクサの花をセットにして一口サイズに揚げました♪
サクサクで、これが意外にも風味も良く、ボリュームもあり、美味しい&満足♪
紅白で見た目も綺麗でおすすめ♪








アカツメクサ茶。
西洋では古くからハーブティーとして利用されています。
飲み易いお茶になりました。お奨め。
薬効:利尿作用、抗炎症、消炎作用、関節痛の緩和、精神安定作用、ガンの予防、強壮。




アカツメクサの花茶。
花だけを乾燥させたらお湯を注いで作ります。
色が薄くなって、お茶の色も僅かに色付く程度・・・見た目が残念です。
そして、風味は・・・これも残念ながら・・・薄い・・・
これはお茶にしたら、綺麗な花を浮かべると良いとの情報も♪
料理は見た目も大事♪







 

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