3月下旬。 4月下旬。芽。 5月上旬。 この場所は大量!!アカネの芽がゴチャゴチャにありました。 花。9月下旬。 実。11月中旬。 12月上旬。 12月中旬。 12月末。 救荒食の本に、熟した実は食用になるとあり、何度かチャレンジしてました・・・ そして今回、最後の最後・・・僅かに残った実を食べてみたら・・・やっぱり違和感!変な味! ・・・あくまで救荒食なので、これをたべたのでしょうか・・・ アカネ。 染料のアカネとして有名です。使うのは根です。 春先の若い芽を食用とする事ができます。 根の薬効は、神経痛、腎臓病、止血、利尿、咳止めに。 茜色: 若い芽のお浸し。 救荒食として利用されました。 シッカリ茹でてアク抜きして使います。 これは悪くない・・・濃い目の味なので他の食材に混ぜて食べるとボリュームアップにもなって良さそうです。 辛し和え。 救荒食の本に載っていた食べ方のひとつにしてみました。 これは美味しい♪ シーチキン和え。 これは間違いない! イカキムチなっとう和え。 納豆和えにしようとしたら、冷蔵庫にイカキムチが♪ イカと納豆は、精力UP食材で相性も良い♪ と、言う分けで・・・こうなりました。 もちろん美味しいです。 炒め物。 ごく小さなトゲによって、アカネ同士が引っ付く感じはありますが、食べた時に違和感は殆ど無く、柔らかく美味しいです。 掘り出した根を水洗いした所。 藪の中に紛れているので、特徴のある葉(ハート形)と茎(四角)をたどります・・・地面に近づくにつれてだんだん細くなり・・・心もとなくなります・・・ 四方八方に根を張っているので丁寧に掘り起こします。 浸けた直後。 1ヶ月後。茜色に染まりました・・・ グラスに注いだ所。 アカネ酒。 採取したアカネの根をそのままの状態か乾燥させて使います。 分量は、アカネの根300gにお酒1L。約1ヶ月程で熟成します。 ※300gというのは乾燥させる前の重さでしょうか・・・調べても出てきませんでした・・・ 薬効は、強壮。 今回は、掘り取った根を洗い5日程乾燥し、分量は適当・・・生の状態で上記分量に近いと思われる感覚・・・で作りました。 若干、土臭いと言うか・・・漢方系の香り&味となりました。 いつもは素材と泡盛しか使わないのですが、このアカネ酒のみ、少し飲み難かったので氷砂糖を後から少し投入しました。 ※注意※ 2004年にアカネの色素に発ガン性物質が含まれていると言うことで厚労省が消費販売の自粛を要請しています。 厚労省が注意しているのは、日本に自生しているアカネとは異なるセイヨウアカネですが、日本のアカネも同様に発ガン性物質があるかも知れません。 また、自粛を要請するにあたって行なった実験では、毎日、大量のアカネ色素をマウスに与えることにより得られたもので、その方法に疑問の声もあるようです・・・どんな成分も毎日大量に摂取したら異常がでるのは当然・・・ アカネの根は、世界各地で古くから薬等として利用されて来た実績もあります。 今回は、上記内容を承知の上、アカネ酒を造りました。 もし作られる場合は自己責任にてお願いします。 アカネ酒。これは、オリジナル♪ 飲めるのか!? 熟したアカネの実は食用になるとの情報で生のまま食べたのですが、変な味!! とても沢山は無理な感じでした・・・ ※通常は食用にはされません!! これはあくまでも救荒食として利用されるとの情報でした♪ そんな実を使ってリキュールにしてみました。 さてさて・・・どうなることやら・・・