3月中旬。 4月中旬。 葉は茎を抱きます。 4月下旬。 アブラナ。 似たような種類を総称して“菜の花”とも呼ばれます。若い芽が食用となる他、ナタネ油の原料にもなります。 アブラナ:葉は茎を抱き、やや白っぽい緑色で葉の縁はギザギザではない。 やさしい柔らかなイメージです。 カラシナ:葉は茎を抱かず、葉の周囲はギザギザになります。 ちょっとトゲトゲした強いイメージ。 1月下旬。 この時期は、やや固めですが、火を通せば柔らかくなります。 極細のヒョロヒョロが大量♪ 2月下旬。 草にまぎれてあちこちにこんもりと・・・ここはカラシナ畑か! 3月1日。殆どのカラシナが、まだまだ僅かなツボミを着ける程度なのに、この一帯だけ満開♪ 3月中旬。 3月中旬。 3月中旬。 3月中旬。 3月中旬。 3月下旬。 3月下旬。 3月下旬。 花。3月下旬。 花。4月上旬。 5月上旬。 11月下旬。巨大な株もありましたが、こんな若いものも。 12月下旬。直径1m程もある巨大な株。 これより少し小型のものは河原のあちこちにありました。 カラシナ。 ツクシの出てくる前の早春でも川原に行けば沢山あり、柔らかく、風味良く、どんな料理にも合い・・・これがタダで凄く美味しいのです・・・ 種子はマスタードの原料になります。 ※アブラナとカラシナの違い ・カラシナは葉の周囲にギザギザがある。 ・アブラナの葉は茎を包む。 ・アブラナの花びらはカラシナよりも丸い(横幅がある) などです。 アブラナの花芽のお浸し 味もカラシナより優しい気がします。 カラシナの花芽のお浸し見た目も綺麗で美味しいです。 3月中旬、ツクシが生える前に一足先に春を頂きました。 3月中旬。今年は少し遅かったか・・・花芽と花のお浸し。 見た目も風味も・・・これぞ春。 おかか和え。カラシナ。 参考にしたのは、ブロッコリーのおかか和えです♪ 作り方: 1、カラシナの花芽は、茹でて水に晒します。 2、醤油少々に、カツオ節、海苔、白ごまを振って和えたら完成♪ 肉と一緒に。 カラシナをサッと茹でたらお皿に並べ、食べたい肉を上に盛り付けて一緒に食べるだけ。 肉の食感や風味をまったく邪魔しないだけでなく、さらに見た目だけでなく一緒に食べた方が確実に美味しい!! 写真のレバーは半額セールだったのでつい・・・醤油・みりん・酒・ショウガ・豆板醤・七味唐辛子で旨辛炒めにしました。 2021年。サッと茹でたカラシナにシーチキンを載せて・・・ 少し辛味がありますが、これが持ち味でもあります♪ マヨの方が良かったかな!? 今回はおろしポン酢のドレッシングで♪ 何故か時々、無性に野菜をむさぼりたくなるのです・・・美味しい♪ 2024年。上の記事など知らずに・・・ただ、やっぱりマヨの方が合う気がしたのです♪ これは美味し♪ 2022年、再び♪ 今回は、水に晒した玉ねぎとシーチキンをマヨ+醤油で和えて使いました。 も・ち・ろ・ん!! 最高♪ 若いカラシナを茹でただけ。 これにゴマドレを掛けて頂きました。 11月下旬、辺りは枯草ばかり目立つ頃・・・水辺に育ち始めたカラシナがあったので、僅かばかり採取しました。 最近、緑をあまり食べてないからか・・・兎に角、食べたい欲求が強すぎて! 根も全て丸ごと食べたかったのです。 ゴマドレでシャキシャキと、良く噛んで美味しく頂きました。 地のもの&季節のもの&自然の環境で生き抜いた生命力の強いもの・・・そんなものを採りたてで頂く・・・これは最高の贅沢かも!? ひとつ上から8年後!! やっぱりこれがシンプルで美味しい♪ カラシナの辛子和え。 ただのシャレ・・・ではなく、やや苦味のある菜の花は辛子とも良く合います。 本当はツボミ状態のものが良いのですが、綺麗な花を・・・つい採ってしまいました。 やや繊維の強くなった茎はシャキシャキとして美味しい・・・ おすすめの料理法です。 辛し和えは、茹でた後、からしと和えるのですが、その際に使われる調味料の組み合わせはいろいろあります。 ・水、醤油、からし、出汁 ・めんつゆ、からし、醤油または塩 ・醤油、からし、砂糖、酒 ・出汁、醤油、からし、白ごま などなど・・・これにマヨを加えて辛子マヨにしても良いです♪ カラシナのピリ辛豆板醤マヨ和え。 豆板醤は、カラスノエンドウから作った手作り豆板醤♪ マヨとの相性抜群♪ 美味しい♪ コブサラダドレッシングで。 見た目色濃く、風味も濃い目・・・何気に使ったコブサラダドレッシングでしたが、意外と合って良かったです♪ カラシナの納豆和え。 濃い目の風味が納豆に和えても負けずに十分感じる事ができます。 さらに、見た目良く! 雰囲気もとても良い! おすすめ。 カラシナのシーチキン和え。 ポン酢でサッパリも良さげですが、禁断のマヨ+醤油で頂いてしまいました。 おすすめ♪ サバ味噌缶と一緒に。 風味が濃い目なので、一緒に食べても美味しく感じる事ができます♪ カラシナを豆腐に。 サッと茹でて豆腐に載せただけ・・・ですが、これだけで見た目◎!! しかも美味しい!! シンプル is ベスト!! たったこれだけで、心が和み、春を体で感じることが出来るのです。 ウィンナーと“おろしポン酢(大根おろしのドレッシング)”和え。 ちょっと、味が尖り気味でしたが、たまにはこんなんも♪ ※番外編での醤油造りのひとつとして・・・カラシナで草醤を作りました。 カラシナの漬物。 サッと茹でて軽めの塩を掛けて数日後です。 これはお酒のツマミに最高! 実は、こちらではなく、出て来た汁(草醤)が今回のメイン・・・・ 絞った汁は初め濁ってますが・・・ 一晩放置すると澄んで来ます。 (写真は、冷蔵庫から出したばかりでグラスが曇ってます・・・) 納豆ご飯。 作った草醤は、普段使う醤油の代わりに使うだけで美味しい!! このカラシナで作る草醤は美味しいのでおすすめ♪ カラシ菜キムチ。 韓国ではカラシナを使って作るキムチをカッキムチと呼ぶようです。 キムチの素を使って作りました。作り方は容器に書いてあった通り・・・ 作ったばかりよりも数日経ったものの方が味が馴染んで良かったです。 今回食べてみた感じから・・・一度サッと茹でてから使った方が良い気がしました。 玉子焼き。(カラシナ) これも全く普通に美味しく頂けます。 これがタダで川原には大量に・・・もったいない・・・ カラシナのウィンナー巻き。 ウィンナーと合います・・・お弁当に入れても違和感無さそうです。 マヨネーズを付けて頂きました。もちろん、美味しいです。 カラシナのベーコン炒め。 簡単にできて、凄く美味しいです。 炒め物。(カラシナ) 卵とベーコンと一緒に炒めてみました。 カラシナとキャベツの炒め物。 冷蔵庫にキャベツがあったので・・・一緒に炒めてコンソメで味付けしただけ。 美味しく頂けました。 カラシナの炒め物。 冷蔵庫にずっとあったニンジンと、小分けして冷凍保存していた鳥胸肉を使って一緒に炒めました。 脂が少ないので取り置きしておいたチー油も使いました。 コンソメに醤油少々・・・これは美味しい。 カラシナとモツとキャベツと一緒に炒め物。 思った以上に風味が濃くてアクセントになりました。 カラシナとジャコの炒め物。 美味しい♪ 文句無し! 作り方: 1、適度に切ったカラシナとジャコをゴマ油で炒めます。 2、最後に醤油、すりゴマと和えたら完成!! それだけ!!! カラシナをモツと一緒に煮込んで炒めてご飯へ。 味が濃くてボリュームがあるので、モツと一緒に料理しても負けません・・・見た目も良くおすすめ。 12月上旬。カラシナの炒め物。 この時期でも育っていた・・・カラシナの芽を採取しました。 ブタコマと一緒に炒めて、ゴマとゴマドレを掛けて頂きました。 普通の野菜の様に手軽に使えるのが良い所。 鳥肉と玉ねぎと一緒に炒めもの。 鳥肉と一緒にキムチで炒めたもの。 モツだけだと少し少なかったので、ウィンナーも一緒に炒め物。 炒め物。 手軽なのでつい・・・作り過ぎですね・・・ 炒めても緑で彩り良いのが良いです♪ ただ、食べた時に若干、苦味も感じるので、苦手な方は、茹でて水に晒してから使うと良いでしょう♪ 天ぷら。(カラシナ) 美味しいです。揚げ方が下手なのは腕のせい・・・ 漬けたところ。 糠漬け。 漬けて翌日です。 今回使ったのは炒り糠。作り方は、袋に書いてあった通りに・・・ 炒り糠に対して水を85%、塩を20%程として混ぜたら、具を混ぜ込むだけ。 白菜で6〜12時間ほどで漬かるとありました。 これが、シャキシャキした歯ごたえに風味も良くなって美味しい♪ 味噌汁。(カラシナ) 味噌汁に入れても美味しいです。 コンソメスープ。(カラシナ) 12月上旬・・・だんだんと寒くなる中・・・大きなカラシナの葉を採取して・・・何か暖かいものを・・・と考えてコンソメスープにしてみました。 キャベツのような甘味はありません・・・そのかわり、若干の苦味・・・ それほど苦くなく、嫌味もないので、大人のコンソメスープと言ったところか・・・体も温まり、美味しく頂けました。 キャベツとカラシナとベーコンのスープ。 スープはやはりいくつかの種類が入っている方が美味しいです。これは美味しい!! コンソメ牛乳スープ。 12月下旬。 白菜を頂き、冷蔵庫に前日の残りの鳥肉があったので焼いてコンソメスープに・・・ そう言えば、ずっと前にもらった牛乳は今日が賞味期限だった・・・混ぜたら危険!? ネットを調べたら牛乳でコンソメスープを作るレシピも出てくるので挑戦してみました・・・ってこれでは終われない・・・ そんな時に、カラシナの若葉を採取したのです・・・もちろん、投入!! 美味しい♪ 温まる〜♪ コンソメスープ。 2023年・・・しつこいですね・・・大根やら白菜やら野菜をいろいろ頂いたのでスープにして美味しく頂きました♪ 鍋。 12月下旬。とても大きなカラシナの葉が採れたので白菜代わりに鍋にしてみました。 その他は、河原で採取したアラゲキクラゲ、買った豆腐と豚コマ、頂き物のブロッコリーをゴロゴロと・・・ カラシナの風味は濃い目ですが、柔らかくなって食べやすく、これは悪くないです。また、熱が加わっても綺麗な緑色のままなので、見た目も良くおすすめできます。これは白菜と言うよりは春菊に近いかな? 皿うどん。カラシナ。 美味しい。見た目良く、香りもあり、薄味の野菜とは異なり、シッカリ菜の味がして新鮮・・・あまり写ってませんが、ノビルの葉も沢山入ってます。 そば。 カラシナの太い葉柄と鶏胸肉をフライパンでこんがり焼いたら出汁・みりん・醤油・酒で煮込んで茹でたそばに掛けるだけ。 カラシナの柔らかい葉は煮込みの最後に投入しました。 色濃く風味がやや強めなので、そばと対等な感じです。そばをそばつゆで味わったら、今度はカラシナをそばつゆで味わう感じ。どちらも合うので交互に頂いて楽しめます。 チキンラーメンに。カラシナの葉。 ふと、葉のものを食べたくなった時も、簡単に利用できるのが良いです♪ 見た目が良くなるのも◎。 再度♪って、やっぱりやってますよね〜♪ 今は2024年11月。ひとつ上は2年前の2月でした♪ 緑が少なくなってくる初冬頃・・・この時期から見られ始める若い芽は野菜不足&緑の栄養にとても助かります♪ 焼きそばに♪ めっちゃ美味♪ 3色丼。 彩り、風味、食感から・・・合うと思って作ってみました。 これが!! 美味し過ぎる!! 作り方: 1、卵はフライパンで掻き混ぜながら炒めてポロポロにします。 色々な味付け方法がありますが、今回は砂糖と醤油少々を加えました。 2、鳥肉は鶏ももひき肉と、醤油、砂糖、酒をフライパンで炒めてポロポロにします。 今回私は、頂き物があったので、これを使いました。 3、最後の緑。カラシナ部分は、元のレシピ:ほうれん草を使ったものと同じ・・・ 茹でて水に晒したら、水気を絞り、出汁、みりん、醤油、白ごまと和えて軽く絞ります。 4、1、2、3のそれぞれを器に盛ったご飯の上に載せたら完成!! くきたち干し。 トウが立ってしまった花茎を採取し、茹でて乾燥させた保存食です。 山形で作られているようで・・・さすが山形。私にとって山形は上杉鷹山の地♪ 作り方: 1、まずはさておき・・・トウが立ってしまった花茎(柔らかいもの)を採取します。 2、茹でて陰干しするだけ! 戻し方: 1、熱湯に浸けて一晩そのまま放置するだけ♪ くきたち干しの煮物。 2年後再び♪ 戻しても完全には元に戻らず、細いまま・・・見た目、硬そうですが、適度に柔らかくて美味しいんです♪ 作り方: 1、戻したくきたち干し、ニンジン、油揚げ、糸こんにゃくは適度なサイズに切っておきます。 つぶし豆を使うレシピがありますが、ニンジンを使うレシピを見つけたのでこちらを採用。 具は適宜アレンジしても良いでしょう。 2、フライパンに油を入れたら、ニンジンから炒めて行きます。 3、全てを投入し終わったら、醤油とみりんを入れてさらに炒めます。 4、最後にごま油を投入して味を調えたら完成!! 2月。 カラシナの大きな株は根も太くて食べれるとの情報を見つけたので、サバイバル10年目!にして初めて抜いてみました。 思った以上に太いけど、ダイコンほどでは無い・・・当然か。 茹でたらダイコン同様に、やや透き通る感じになって、香りもダイコンと同じ!! とりあえず、まずは、マヨネーズを付けて食べてみました。 一部、繊維がやや強い部分もありましたが、これは全然良い♪ これは、普通に食材として利用できます!! が、株を抜いてしまうのに食べれる部分は少ない・・・これでは申し訳ない・・・ やはり、次から次へと出て来る葉を利用するのがお互いに最善でしょう♪ マスタード作り: マスタードはカラシナの種を発酵させて作ることが分かったので挑戦!! 種の採れる時期は短いです。要注意! 写真は5月8日。 ゴールデンウィークではまだ早かったのですが、場所によりごらんの通り・・・翌週には全ての種が弾けていたでしょう・・・ ※地域により採取する時期は異なります。 握った瞬間にパチパチ弾けて大分跳んで行きましたが、来年以降のためにも良いでしょう・・・ 写真はサヤごと採取したもの。軽く揉んだらサヤは捨てます。 集めた種。 写真は酢に浸したところ。3〜4日程度放置し、酢を吸わせます。 この時、種100gに対して大さじ1程度の塩も加えます。 柔らかくなったら、フードプロセッサーやすり鉢で磨り潰します。 摩り下ろしたら、常温で3〜4日程度放置します。 写真は3日後。この後、瓶に入れて冷蔵庫へ入れます。 2〜3週間で完成。1年程度は問題なく頂けるようです。 バリエーションとして、玉ねぎやハチミツを入れる方法もあるようです。 2週間後。 まだ少し早いと思いつつ・・・食べたら苦辛い・・・辛味の中に僅かな苦みがあります。 これはビールに合う苦み・・・嫌いではありません。 苦くならないためには、上記手順で作る他、採取した5月に作るのではなく、気温がもう少し高く(30〜35℃)なる6月に作るともっと良いでしょう。 また、気温が40℃を超えてしまったり、常温での放置を5日以上にしてしまっても苦くなります。 約1ヶ月半後。 苦みも僅かにありますが、それぞれバラバラに尖っていた味がまとまってまろやかになった気がします。 やはりウィンナーに付けて頂くのが最高!! 相性抜群! 自分の手作りならばなおさらです! 約3ヶ月半後。 粒マスタードとマヨネーズを使った炒め物が美味しいと職場の管理栄養士から聞いてしまい・・・是非、作ってみたい・・・ 食材はいろいろ好みのもので構いません。 今回は、ニンニクの芽、ブタばら肉を使ってみました。 1、ニンニクの芽はややシッカリした食材なので、豚肉とほぼ同時に投入してマヨネーズで炒めました。 2、火が通ったら、さらにマヨネーズと粒マスタードを投入してサッと炒める。 最初に使ったマヨネーズは、完全に溶けて見えなくなります。 3、塩コショウで味を調えたら完成。 美味しい! 当然ですが、美味しいです。 今回は、ニンニクの芽とブタばら肉の二つも買ったもの・・・200円少々の大出費でしたが、食べて良かった。 鶏ムネ肉を使ったり、青トウガラシなどを使っても良いです。これはおすすめ。 ついに年を越して・・・約8ヶ月後。 ただのウィンナーも手作りマスタードで頂くと、普段と異なり、ジックリ味わってしまいます。 特別なものを頂く感覚・・・あと1回分程度まだ残ってます。 2019年も作ってみました。 ビニール袋へ入れて冷蔵庫で熟成・・・やや乾燥してしまい、若干、ポロポロしてますが美味しい!